離婚調停の相談は誰にするのがおすすめか

健全な人間関係なくして、社会生活は成り立ちません。裏を返せば、不当な付き合いを続けていれば、それだけ人生の損失は大きくなっていきます。そのため、きっぱりと見切りをつけて、不要な人間関係は早めに解消しておくべきです。とはいえ、考えるほど上手くいかないのが人付き合いの本質ともいえます。それが男女間のことならば、なおさらです。中でも、もっともこじれやすい離婚調停は相談する相手も慎重に選ぶ必要があります。もしここを見誤ってしまうと、自分だけでなく相手にも不利益を被る事態になりかねません。冷静な判断を旨として、迅速かつ的確に進めていくことこそ、事態解決への近道となります。まずはしかるべき相手を選んで、頼れるパートナーの知恵と協力を得ていきましょう。

知人や親族を相手に選ぶべきではない理由

離婚調停の相談は、知り合いや親きょうだい、親戚などを頼るべきではありません。それらはトラブルを収めるどころか、より深刻な事態を招く結果となりかねないからです。まず、こうした相手というものは、冷静に対処してくれる人物でなければなりません。話し合ううちに感情的になると、直接会って話をつけようということに陥りやすいものです。そうなると、さらなるトラブルの引き金になります。また、関係を解消したい人物にとっても、顔見知りに問いただせることが、面白いわけはありません。むしろ知っている間柄だからこそ見栄を張り、示談がまったくまとまらない可能性さえあります。こういった側面から考えても、まったくの第3者が適当です。加えて、毅然とした態度がとれる人物であれば、なおさらスムーズに事が運びます。

法律の専門家こそ事態収拾のキーマン

感情的になっている人物には、冷厳なまでの説得力こそが頼りになります。その点でいえば、こうした問題に強い法律の専門家に勝るものはありません。離婚調停の相談は、最初から法律事務所を訪れ、専門家にアドバイスを求めたほうが賢明です。人間関係を解消したくない人物は、感情や過去の記憶に訴えかけてきます。一般人にはなかなか抵抗し難いものですが、法律という確固たる指針には、敵うはずもありません。また、交渉の一切を任せることもできますから、相手の反応を気にせずに済むのもメリットです。長年連れ添った間柄なだけに、顔を見れば、ついつい判断が鈍ることもあります。だからこそ離婚調停を相談する段階から専門家に一任することが大切です。法律の力を借りて、速やかに関係を断ち切っていきましょう。